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第9地区 [映画]

おひさしぶりです。
本日は、ピーター・ジャクソンとニール・ブロムカンプ監督が贈る、
驚異のヴィジュアルとドキュメンタリータッチで描いた
SFアクション「第9地区」をご紹介いたします。

<ストーリー>
空に浮く宇宙船。
あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、
あるものは技術の革新的な発展がもたらされると期待したが、
宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、
動こうとしない。
しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣
船内で彼らを待ち受けていたのは、
弱り果てたエイリアンの群れだった。
彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。
それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす
共同居住区“第9地区”はスラムと化していた。
超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定し、
ヴィカスという男を現場責任者に指名する。
彼は立ち退きの通達をして回るうち、
知らずに歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう。

2009年度、アカデミー賞作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞に
ノミネートされた本作。
ご興味ある方は、是非、ご覧下さい。

第9地区 [DVD]

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エクソシスト [映画]

封切られるや大反響を呼び、絶大な支持を得て、

後の映画に多大な影響を及ぼしたオカルト映画の最高峰。
今観ても独特の禍々しさを湛えている作品
エクソシスト」をご紹介いたします。

おそらく知らない人はいないであろうと思われますが、
知っていても怖くてみれないという人もいると思います。
ですので、触りを少々。

<ストーリー>
悪霊に取り憑かれたあどけない少女、
少女を必死に救おうとする母親、

そして究極の悪と戦いながらも、
かたや半信半疑、かたや不動の信念を持つ2人の神父を描いた、
恐ろしくもリアリティー溢れる物語です。

ディレクターズカット版は、
監督のウィリアム・フリードキンと
製作 / 脚本のウィリアム・ピーター・ブラッティが、

1973年公開時にはカットされた10分以上の
未公開映像を加えて再編集したもので、

出演者たちの鬼気迫る演技のインパクトがさらに増し、
観客は作品世界へより引き込まれることになります。
一大オカルトブームを巻き起こした「エクソシスト」。

他の映画では味わえない究極の恐怖を、ぜひご堪能あれ。
未見の方は、是非、ご覧下さい。




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エイリアン2 [映画]

「ベタだけど面白い傑作SF映画」をご紹介いたします。
最終日のの今日は「エイリアン2」です。
「エイリアン1」にしようか迷ったのですが、
続編ものでこれだけ成功した例もないので「エイリアン2」にしました。

<ストーリー>
2144年。
57年間の冷凍催眠状態から救出されたリプリーは、
音信不通となった殖民惑星・LV-426の調査の為、
海兵隊員と共に旅立つ。
そこでリプリーたちが遭遇したのは、
卵を生んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンの姿だった……! 


まず、前作からの続編として破綻していないのが良いです。
海兵隊の武器もマニアには堪らないものがあり、
その辺が作品の格を上げていると思います。
1と2を続けて観るのも楽しいです。
リプリー役のシガーニー・ウィーバーの出世作でもあり、
ジェームズキャメロン監督の大傑作だと思います。
本作は1986年度アカデミー賞2部門
(音響効果編集賞/特殊視覚効果賞)を受賞しております。
未見の方は、是非、ご覧下さい。




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ブレードランナー [映画]

「ベタだけど面白い傑作SF映画」をご紹介いたします。
二日目の今日は「ブレードランナー」です。

<ストーリー>
2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。
強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、
外見からは人間と見分けが付かない
アンドロイド=「レプリカント」が5体、
人間を殺して逃亡。
「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、
警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ
「ブレードランナー」であるデッカードが、
単独追跡を開始する!

何と言っても街の造形が近未来でございます。
でも、立ち食いうどん屋は健在で、おやじさんが
「二つで充分ですよ、分かってくださいよ」と日本語で愚痴ります。
デッカードとレプリカントのリーダーであるロイが、
対峙するクライマックス・シーンや、
東洋と西洋の文化が入り乱れカオスと化した、
未来都市ロサンゼルスの描写は、
後のSF映画に多大な影響を与え、
現在でも様々な議論を呼び続けるSF映画の金字塔的作品です。
続編も公開されるので楽しみです。
ブレードランナー2049の予告編を貼っておきますね。

未見の方は、是非、ご覧下さい。




ブレードランナー 最終版 [DVD]

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遊星からの物体X [映画]

今日から三日連続で
「ベタだけど面白い傑作SF映画」をご紹介いたします。
初日の今日は「遊星からの物体X」です。

<ストーリー>
どこまでも雪と氷が広がる南極大陸。
大雪原を逃げる“犬”が観測基地にたどり着く。

考古生物学者ケイトは、氷の中で発見された、
太古の昔に死んだと思われる生命体の調査のため、
ノルウェー観測隊の基地へと降り立った。

しかし、“それ"は、まだ生きていた。
調査の中、ケイトたちが解き放った物体は、
狙いをつけた生物の体内に侵入、細胞を同化して、

その生物になりすまし
自らの生存のため人間同士を争わせようとする宇宙からの生命体だったのだ。

そしてケイトと12人の観測隊員たちは、
氷に閉じ込められた南極基地の中で、
突如人間から変形して襲いかかる“それ"の恐怖と、

誰が“それ"に乗っ取られているのかすら分からないまま、
疑心悪鬼に巻き込まれていく……。

ジョン・カーペンター監督が「遊星よりの物体X」を
リメイクした1982年製作のSFホラー作品です。
CGのない時代の作品ですが、一級品です。
ラスト生き残った二人の吐息が鍵となっています。
未見の方は、ぜひ、ご覧下さい。

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エンゼル・ハート [映画]

本日はミッキー・ローク主演の「エンゼル・ハート」をご紹介いたします。

ストーリー
人間には、知ってはならないことがある……。

ロバート・デ・ニーロ演じる謎の人物
(ルイ・サイファー)からの依頼により、
失踪した人気歌手の行方を追う
ブルックリンの私立探偵のハリー・エンゼル。
だが、彼の行く先々では奇怪な殺人が続発、
彼は、思いがけない真実にたどり着く……。

1987年の作品で、若かりし頃のミッキー・ロークが
とてもセクシーでクールです。
映像は光と影を見事に撮影したスタイリッシュで、
見事なオカルト・ミステリーに仕上がっております。
悪魔との契約とはいかなるものか?
興味のある方は、是非、ご覧下さい。




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カイロの紫のバラ [映画]

ウディ・アレン特集第三弾は「カイロの紫のバラ」をご紹介いたします。
ウディ・アレンは私の大好きな映画監督の一人で、
実に才能のあふれた人であります。
まぁ、少々クセのある人ですが私は大好きです。

<ストーリー>

大恐慌時代のアメリカニュージャージー
失業中なのに遊んでばかりで暴力まで振るう夫との生活に
うんざりしているセシリアは、
ウェイトレスの仕事中も頭の中は映画のことばかりで失敗続き。
今はギル・シェパード主演の新作映画
「カイロの紫のバラ」に夢中で、
もう5回も観てセリフまで覚えている。
ところが、その日はいつもと違っていた。
映画の中の主人公トム・バクスターが、スクリーンの中から
セシリアに語りかけてきたのだ。
しかもトムは映画を飛び出し、
彼女を連れて映画館を脱出してしまう。
前代未聞の出来事に、映画館のみならずハリウッドも大騒ぎ…。

奇想天外なアイディアに映画ファンの夢をつめこんだ
ウディ・アレンのロマンティック・ファンタジーです。
ウディ・アレンの映画愛が詰まっています。
未見の方は、ぜひご覧下さい。




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アニー・ホール [映画]

ウディ・アレン特集第二弾は「アニー・ホール」をご紹介いたします。
ウディ・アレンは私の大好きな映画監督の一人で、
実に才能のあふれた人であります。
まぁ、少々クセのある人ですが私は大好きです。

<ストーリー>

NYで優雅な独身生活を送っていたナイトクラブの芸人アルビーは
歌手志望のアニーと出逢い、“自由な交際"という約束で彼女と付き合い始める。
なんとなくうまくいっていた二人だが、
人気歌手トニーからハリウッド行きを勧められたアニーは、
引きとめるアルビーも虚しく、旅立つ決意を固める…。
ユーモアと饒舌、洗練された台詞、
ユダヤ人としてのアイデンティティと批判精神、
そして愛とセックス
笑いの中に内包された哀しみ。
ウディ・アレンワールドが堪能できる1本です。

ちなみにこの作品、1977年度アカデミー賞主要4部門受賞
(作品賞/監督賞/脚本賞/主演女優賞)しております。
未見の方は、ぜひご覧下さい。




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マンハッタン [映画]

今日から三日間連続でウディ・アレン特集をいたします。
ウディ・アレンは私の大好きな映画監督の一人で、
実に才能のあふれた人であります。
以前にも「ハンナとその姉妹」をご紹介いましたね。
まぁ、少々クセのある人ですが私は大好きです。
特集第一弾は「マンハッタン」をご紹介いたします。

<ストーリー>

アイザックは2度の結婚を経験し、現在の彼女は17歳の少女トレイシー。
更に、彼は気まぐれで俗物的なジャーナリストの
メリーとも恋に落ちてしまったのだが、メリーは彼の親友の愛人だった…。
まるでメリーゴーランドの様に移り変わる現代人の
人間関係をウディ・アレン独自のシュールな切り口で描くほろ苦いコメディです。

この作品で、ウディ・アレンがアカデミー脚本賞、
マリエル・ヘミングウェイが助演女優賞にノミネートされました。
シリアスな内容で迫り、アレンがコメディ演技と小粋な台詞で笑わせるという、
以降のウディ・アレンのスタイルが確立されたといえる作品と言われています。

ジョージ・ガーシュウィンの曲を念頭においていたらしく、
じっさいに彼の曲が全編をとおして使われています。
そして特筆すべきは、全編モノクロによる大胆かつ繊細な
名匠ゴードン・ウィリスの撮影の美しさです。
劇中で描かれるのは、大人たちの身勝手で情けない恋愛事情。
興味を持たれた方は、ぜひ、ご覧ください。

マンハッタン [DVD]

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悪魔のサンタクロース 惨殺の斧 [映画]

皆様メリークリスマス!
連休なのにひとりぼっち。
クリスマスなのにひとりぼっち。
そんなあなたにピッタリの映画をご紹介いたします。
公開当時、全米では上映禁止運動が各地で行われた問題作!!
良い子にはプレゼントを、悪い子には死を!!
禁断のB級ホラー映画です。




<ストーリー>

幼少の頃、クリスマス・イヴの日に
両親をサンタクロースの扮装をした強盗に殺されたビリーは、
弟と共に児童福祉施設へ入所する。

そこで、ビリーは厳格な院長から
「悪い事をした人に罰を与えるのは良い事」
「SEXは悪い事」と教え込まれる。


18歳になったビリーは、おもちゃ屋さんで働きはじめる。

真面目な勤務態度を評価されたビリーは、
クリスマス・イブの日にサンタクロースの扮装を任される。

それが、ビリーの中に眠っていた悪夢を呼び起こし、

サンタの扮装をしたビリーに異変が起きる!

まるで別人のように豹変したビリーは、
かつて家族を襲ったサンタクロースの如く殺人鬼となって凶行に走る!

日ごろから好意を寄せていた女性店員と、
その上司のSEXを垣間見たビリーは二人を惨殺。

更に勢い余ってその場に居合わせた、他の店員も殺害してしまう。

そして、サンタクロースの扮装のまま町に飛び出したビリーは
「悪い子」を探して、凶行を繰り返す!!



本作は、80年代のホラー映画を代表する作品で、
後にシリーズが5作品も続く人気シリーズとなり、
90年代の『スクリーム』『ラスト・サマー』シリーズにも
影響を与えたと言われる伝説の作品です!
これを観れば、ひとりぼっちのクリスマスも大丈夫!
未見方は、ぜひご覧下さい。




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死霊館 [映画]

本日はホラー映画をご紹介いたします。

ストーリー
1971年、ロードアイランド州ハリスヴィル。
野中にポツンと建つ古びた一軒家に、
ロジャーとキャロリンのペロン夫妻と5人の娘たちが引っ越して来た。
一家は新しい生活に胸を躍らせるが、
翌朝から様々な異変が一家を襲い始める。
一家は超常現象家の夫婦に救いを求め、悪霊と対決することに…。

実話に基づき限界を超えた恐怖を描く衝撃作とのことです。
ですが、基本「悪魔の棲む家」と同じプロットです。
「悪魔の棲む家」と「ポルターガイスト」を足して
二で割ったような作品です。
前評判が良かっただけに、少々、拍子抜けかもしれません。
あまり怖くないので、ホラーに弱い人でも大丈夫。
お暇な人は、ぜひ、ご覧下さい。

死霊館 [DVD]

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貞子VS伽倻子 [映画]

貞子VS伽倻子のDVDが、とうとう発売されましたね。
皆さんはもう買いましたか?
え?怖いから観ないって?
多分、大して怖くないと思いますよ。
B級映画のDVDに金を払い気はない?
これは愛すべきB級映画ですよ。
レンタルで観る?
まぁ、それも有りかもしれませんが、ここは一つ、
あなたのDVDコレクションに加えてみてはいかががでしょうか。
詳しい内容は下記のAmazonリンクでレビュー等をみて判断してください。
ツッコミどころ満載の映画です。ぜひ、ご覧下さい。




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プラトーン [映画]

相変わらず世界は紛争にあふれていますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は戦争映画をご紹介いたします。
オリバーストーン監督の「プラトーン」です。
1986年アカデミー賞4部門(作品賞、監督賞、編集賞、録音賞」を受賞しております。
舞台はベトナム。
アメリカにとっては忘れたくても忘れられない戦争です。
主役のクリスは、まだまだ初々しいチャーリーシーンが演じております。
志願してきた新米兵士という設定で、その成長記録でもあります。
プラトーンとは小隊という意味で、クリスは二人の軍曹の間に挟まれ、
戦争の悲惨さを実感していきます。
オリバーストーンの実体験を元にありのままのベトナム戦争です。
一見の価値ありです。未見の方は、せひご覧下さい。




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ゲゲゲの女房 劇場版 [映画]

あっという間に10月も半ば、ブログも休みがちになり、
気がつけば、この記事がちょうど百本目に当たります。
私は相変わらず貧乏生活なので、丁度いい映画を紹介いたします。
ゲゲゲの女房 劇場版です。
本作は漫画家の、故水木しげる御大の貸本漫画家時代の生活を描いた作品です。
内容は静かに貧乏生活が続きます。
貧乏に感極まった水木しげるは傑作「悪魔くん」を描く事に…。
しかし鳴かず飛ばず。
そしてまた、深く静かな貧乏生活が続く毎日。
そこへ講談社の編集者がおとずれ…。
そこで映画は終わります。ひたすら貧乏を堪能したい人は、
ぜひ、ご覧下さい。




タグ:水木しげる
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TAKESHIS [映画]

暑い日が続きますね。そんなときは水泳
水泳と言えば「芸能人水泳大会ポロリもあるよ」なのですが、
映画の中でもおっぱいを拝める事が出来ます。
それが北野武監督作品「TAKESHIS」です。
京野ことみがエロをやってます。
いや、別に私はエロ目的に「TAKESHIS」をみた訳ではありません。
本当です。芸術とπ(パイ=円周率)の関係を紐解く為にですね、あの…
π(パイ=円周率)といえばおっぱいと相場が決まっておりましてですね、あの…
ですから、その、あのですね...
京野ことみのおっぱいがみたければ「TAKESHIS」を是非ご覧下さい。



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山形スクリーム [映画]

竹中直人監督第六作目に当たる本作は、
笑い満点の映画と仕上がっております。
内容は女子高生達がとある村に研修旅行に来た所から始まります。
その村には「落ち武者伝説」があり、
運悪く女子高生達は復活した落ち武者に襲われてしまいます。
と、まぁ、こう書けばホラー映画なのですが、
そこは竹中直人、無謀なギャグの連発です。
ストーリーらしきモノと言えば、女子高生の一人が、
落ち武者の恋人の生き写しで、
その怨念を解き放つと言った所でしょうか。
何にせよ、村人全員、竹中ギャグを連発するので笑いが止まりません。
ホラーと笑いの融合とでも言うのでしょうか、
そお言うの好きな方、ぜひ、ご覧になってくださいませ。




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西部戦線異常なし [映画]

今なお、色褪せない反戦映画の傑作!
第三回アカデミー賞 作品賞、監督賞を受賞したモノクロ映画です。
時は第一次世界大戦の真っただ中、ドイツのとある町の学校の先生は
愛国心を盛んに説き、生徒を戦場へと送り出している。
主人公の青年もその言葉に感化され戦場へ向かうのだが、
実際は、悲惨な現実が待っていた。
戦場での実践経験のない上官は笑い者にされ、
仲間は両足を切断され、
食料が届かず、たえず飢えている状態が普通となった戦場。
青年は運良く生き延びたとしか言えません。
仲間が次々と死に行く中、敵を殺した青年は敵にも、
大切な家族がいることに気がつきます。
戦争のむなしさ残酷さを見事に描いた本作。
日本で封切られた時、反戦的なシーンはズタズタにカットされ、
意味不明だったと言います。
未見の方は、ぜひ、ご覧になってください。



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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 [映画]

みんなから「白石クン」の愛称で親しまれている
白石晃士監督の視聴者の右斜め上を行く映像作品です。
チープな作品と馬鹿にする人もいますが、
チープで何が悪いと開き直った態度がたまりません。
内容は暴力と金がすべての男、工藤ディレクター
不満たらたらで文句ばっかり言ってる、AD市川。
その他、霊能者、科学者、落ちぶれたアイドルが、
ネット界隈で話題騒然の“タタリ村”へ向かう所から始まります。
その村に足を踏み入れたものは、全員発狂し失踪してしまうという、
ベタな設定にもめげず、彼らは村へ向かいます。
果たして、山奥の廃村に隠された恐るべき真実とは?!
真剣に見るのもよし。笑いながら見るのもよし。
みなさまにも、ぜひ白石ワールドを堪能してもらいたく思います。
ハマる人はハマります。
是非、ご覧下さい。




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ダイ・ハード [映画]

「最初の一作でやめておけば良かった映画」特集の第三弾。
最終日の今日はブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード」です。
「プレデター」で成功した監督のジョン・マクティアナンの作品ですとなります。
ダイ・ハードはその作品数もダイ・ハード過ぎて手に負えません。

内容は、マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)がクリスマスイヴを家族と過ごすため、
妻の勤務先を訪ねる所から始まります。
ところがその高層ハイテクビルを旧西ドイツの過激派テログループに占拠され、
外部との連絡がままならぬ形勢で、単身敵に挑むハメになります。 
裸足にランニングシャツ姿で生身のアクションを見せ、
従来の肉体派ヒーローとは一線を画したブルース・ウィリスはカッコいいです。
「限定空間」「巻き込まれ型」「孤軍奮闘」「ゲリラ戦」などの古典的設定を、
伏線使いの巧みな脚本で紡ぎ、見事な作品に仕上がっております。
しかしながら、パート2、パート3となるともうね...。
ハリウッドは儲かるかもしれませんが、
観客としては「最初の一作でやめておけば良かったのに...」となってしまいます。
非常に残念です。
だが、しかし、無印の「ダイ・ハード」は間違いなく傑作です。
是非、ご覧下さい。




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プレデター [映画]

「最初の一作でやめておけば良かった映画」特集の第二弾。
二日目の今日はアーノルド・シュワルツェネッガーの「プレデター」です。
「ターミネーター」にしようか迷ったのですが、訳あってコレにしました。
その訳とは監督のジョン・マクティアナンは、
本作の成功で「ダイ・ハード」を手掛けることになるからです。
「ダイ・ハード」については、明日、書きます。

内容は、軍の命令でジャングルに派遣された、シェイファー(アーノルド・シュワルツェネッガー)らコマンド部隊が敵ゲリラを全滅させた後、突如として現れた(現れたと言うより半透明です)、肉食エイリアン“プレデター”が襲いかかってくる所から始まります。
仲間は次々と殺されていき、最後に残ったシェイファー(アーノルド・シュワルツェネッガー)とプレデター(ちなみに、そのスーツの中に入っていたのはジャン・クロード・ヴァン・ダム)の行き詰まる対決が始まります。
例えるならばSFサヴァイヴァル・アクション映画といった所でしょうか。
奥行きを感じさせる画面構成で迫り、特に前半部のコマンド・アクション描写は見事です。
このプレデターのキャラが人気を得て、
コミックになったり、「エイリアン」と戦ったりして大活躍です。
当然、パート2、パート3、外伝も作られます。
プレデター好きの人には堪らないのかもしれませんが、
そうでもない人に取っては堪ったもんじゃありません。
無印の「プレデター」で足抜けしたシュワルツェネッガーは良い選択をしたと思います。
ただ、この無印「プレデター」はよく出来ているので、ぜひ、ご覧下さい。

プレデター(DTSエディション) [DVD]

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ランボー [映画]

今日から三日間「最初の一作でやめておけば良かった映画」特集をお送りします。
初日の今日はシルベスタ・スタローンの「ランボー」です。
スタローンのファンの方には申し訳ありませんが書かせてもらいます。
「ロッキー」と「ランボー」どちらにしようか迷ったのですが、
埋もれた名作として「ランボー」を取り上げました。
一作目のランボーはベトナム帰還兵の悲哀を描いた傑作です。
アクションあり、ドラマありの社会派映画と言っても過言ではありません。
アメリカ国内ではベトナム戦争の是非を説いている中、
主人公のジョン・ランボーが祖国アメリカに帰国します。
しかし、そこで待ち受けていたのは帰還兵に対する差別でした。
職もなく家もなくランボーは友人宅を訪ねますが、
友人も化学兵器の後遺症で死んでいました。
当てもなく彷徨うランボー。
ある町にたどり着き食事でもしようかと思っていた矢先に、
町の保安官に逮捕されてしまいます。
不当逮捕に怒り、ランボーは警察署を脱出し、山に逃げ込みます。
それを追いかける州警察と軍、ランボーの運命やいかに!
どうでしょう。無印の「ランボー」は単なるアクション映画ではありません。
立派な社会派映画となっているのです。
しかしながら、パート2、パート3となると戦う意味すら見いだせないまま戦います。
ハリウッドは儲かるかもしれませんが、
観客としては「最初の一作でやめておけば良かったのに...」となってしまいます。
非常に残念です。
だが、しかし、無印の「ランボー」は間違いなく傑作です。
是非、ご覧下さい。




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大日本人 [映画]

ダウンタウンの松本人志監督作品「大日本人」を紹介します。
体裁はドキュメンタリー風のヒーローものですが、
このヒーローかなり落ちぶれています。
松本人志のコントでよく使われる「駄目ヒーロー」が基礎になっているのでしょう。
内容は、請負で怪獣をやっつける「大日本人」と呼ばれるヒーローに変身できる男の
屈折した人生が描かれています。
怪獣との戦いはテレビの深夜番組で放送され、視聴率やスポンサーの機嫌に翻弄されます。
しかも、戦いでビルや建物を壊したあげく、怪獣に勝てないヘタレぶりに、
近所から嫌がらせを受け続けています。
彼には元妻と娘がいますが、相手にされません。
悲しいです。
そこへ現れたのは「赤鬼」と呼ばれる、やたらと強い怪獣!
大日本人は速攻で逃げます。
あまりのヘタレぶりに国民は大激怒、本人も戦う気がまったくありませんが、
政府は無理矢理、彼を「大日本人」に変身させ対決させます。
だが、勝ち目はまったくありません。
そこへ、助っ人のアメリカンナイズされたヒーロー達が助っ人に登場!
彼らの力で、みごと「赤鬼」を退治した「大日本人」は空の彼方へと去っていきます。

さて、ここで深読みすると「大日本人」は戦う事を恐れる現代の日本人で、
「赤鬼」は中国共産党を指し、
アメリカンヒーロー」はそのまんま「強いアメリカ」であると考えられます。
深読みするまでもないかも知れない話ですが、そういう見方もあるということです。

ラストの反省会のコントは必要だったのか?
もっとまともなアイデアはなかったのかと、不満も残りますが、
概ね楽しめる映画です。未見の方は、ぜひ、ご覧ください。

大日本人 初回限定盤 [DVD]

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宇宙戦争 [映画]

スティーブン スピルバーグ」特集の第三弾。
最終日はトムクルーズ主演の「宇宙戦争」をご紹介いたします。
H G ウェルズの古典SFを元にした映画です。
内容は世界各地で異常気象が発生するなか、
港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも、奇怪な雲が立ちこめます。
稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れます。
異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かった二人の子どもを守りながら、
必死に逃走しますが、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていきます。
飛行機は墜落し、電車は火を噴きながら疾走、船は沈没、軍の兵器も効果ありません。
様々な情報が飛び交う中「日本の大阪人が素手で異星人を倒した」と聞き、
レイは異星人に捕らえられた娘を助けに向かいます。
スピルバーグはたまに日本ネタを使います。バックチューザフーチャーとかね。
圧巻なのはCG技術でしょう。
80年代のホラーブームの時には特殊メイクが重宝されていましたが、
さすがに21世紀にもなると、技術も進歩します。
「ジョーズ」よりも「ET」。
「ET」よりも「ジュラシックパーク」
「ジュラシックパーク」よりも「宇宙戦争」と言ったようにです。
スピルバーグ作品は膨大な数が作られているので、
今後も少しずつ紹介していきたいと思います。
「宇宙戦争」ぜひ、ご覧下さい。

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インディージョーンズ 最後の聖戦 [映画]

スティーブン スピルバーグ」特集の第二弾。
二日目は「インディージョーンズ 最後の聖戦」を紹介いたします。
「インディージョーンズ」シリーズで何をピックアップしようか悩んだのですが、
ショーンコネリーと故:リバーフェニックスに敬意を表して、コレを選びました。
言わずと知れた「インディージョーンズ」の冒険活劇は、
エンターテイメントの頂点を極めたと云っても過言ではありません。
「レイダース」も捨てがたいのですが「最後の聖戦」では、
ジョーンズ親子のやり取りが、まるでコントのようで笑えます。
内容は伝説の聖杯をめぐって、ナチスドイツとの攻防戦が繰り広げられていきます。
1分に一度はピンチに陥り、1分に一度はそれを脱していくので、
まったく観客を飽きさせません。
おそらく、この「インデージョーンズ」シリーズを知らない人は、
世界に一人もいないのではないかと思います。
スピルバーグ全盛期の作品です。
「レイダース」と共に、是非、ご覧下さい。




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ポルターガイスト [映画]

今日から三日間「スティーブン スピルバーグ」特集をお送りします。
初日の今日は「ポルターガイスト」です。
80年代、世界を席巻したホラー映画ブーム(ほとんどがスプラッタームービー)の中、
当時、最も映画界に影響を持った男、スピルバーグが製作した本作は、
数ある下品な内蔵ぐちゃぐちゃ、首チョンパ的な映画とは一線を画しております。
内容は郊外に住む、平凡な中流家庭のフリーリング家に襲いかかる怪奇現象。
椅子が勝手に動いたり、子供部屋で異常現象が起きたりするなか、
末娘のキャロル アンが異次元に引きずり込まれてしまいます。
娘を助けるべく、両親は大学で超常現象を研究しているチームに助けを求めます。
求めますが、彼らの手に負えるレベルではなく、チームは、ある霊能力者を招聘します。
小柄で小太りな、その霊能者はキャロル アンの無事を確認し、
異次元から救い出す方法を提案します。
果たしてキャロル アンは無事に救出できるのでしょうか!

非常にテンポ良く、ホラームービ独特の嫌らしさも、あまり感じられませんので、
ホラー嫌いの方でも大丈夫だと思います。
天才の名を欲しいままにしたスピルバーグの傑作の一つと言えましょう。
恐がりの方も、ホラー好きの方も、ぜひ、ご覧下さい。

ポルターガイスト [DVD]

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キャンディマン [映画]

ホラーサスペンス映画です。
都市伝説について研究している大学院生ヘレンは、
黒人居住区に伝わる「キャンディマン」の伝説を調査していました。
「キャンディマン」とは、鏡の前でその名前を5回唱えると現れ、
名前を呼んだ者を右腕に取り付けた鉤爪で殺害するという伝説の殺人鬼。
その伝説に懐疑的だったヘレンは、
面白半分に鏡の前で「キャンディマン」の名前を5回唱えてしまう。
それを境に、彼女の周囲で奇怪な殺人事件が次々と起きるようになります。
黒人居住区に棲む黒人女性が殺され、ヘレンは容疑者として逮捕。
そして、何とか保釈して家に帰ったヘレンを見舞いにきた友人も殺されます。
ヘレンは精神病院に収監され一月程、昏睡状態に陥ります。
キャンディマンの仕業だと訴えるヘレンですが、誰も信じてくれません。
ヘレンは病院を脱走して、優しい夫が待つ家に戻ります。
しかし、そこには夫の浮気相手が住み着いていました。
ヘレンはキャンディマンと契約を結び、復讐を果たしますが...。

基本、軽い感じの都市伝説を題材にした定番のホラー映画です。
しかし、暇なときに何度も見返してしまう味のある作品です。
ぜひ、ご覧ください。




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姑獲鳥の夏 [映画]

京極夏彦の処女作「姑獲鳥の夏」ですが、本で紹介しようか、
映画で紹介しようか悩んだのですが、故:実相寺監督に敬意を表して、
映画を紹介すると共に、原作付き映画の苦悩を考察していきたいと思います。
原作の「姑獲鳥の夏」は蘊蓄満載の分厚い小説です。
読者はそれを咀嚼し、時間を労し、楽しい時間を過ごします。
これを映画にするのは至難の技であり、読者が時間をかけて咀嚼した時間を、
映画ではわずが数秒で表現しなければなりません。
映画では約90分の尺の中で納めなければならないのですから、
原作信者にしてみれば納得出来ない部分が出てしまいます。
製作者側にしてみれば苦渋の選択を余儀なくされ、
原作信者の面白がっている部分を表現出来ずに苦悩する事でしょう。
この制約はキャスティングから始まり、ストーリーのテンポ、
見せ場の作り方、落ちの付け方まで多岐にわたります。

そもそも映画館で映画を観るという所から制約は始まっています。
上映時間にあわせて映画館に行かなければならないのですから、
それまでの移動時間をみつもって家を出なければなりません。
これでは現代において大名商売と言わざるを得ません。
テレビも基本、放送時間にテレビの前に座らなければならないのですが、
これは録画という方法で、時間に縛られる事はありません。
インターネットの時代ですから、観たいときに見る方法はいくらでもあります。
例えばアニメに特化したバンダイチャンネルは好例であると思われます。

話が逸れました「姑獲鳥の夏」ですね。
これは非常に微妙な映画です。実相寺監督の実力は堪能出来ますが、
個人的にキャスティングが原作のイメージと違っていました。
あくまでも個人的な話です。
京極堂が話す蘊蓄も退屈なだけで、
原作の蘊蓄部分の取り出しに失敗したと感じます。
大道具や小道具も妙に新しく、ちっとも戦後を感じられません。
辛口になりますが、たまには私も文句を言いたいのです。
京極夏彦の小説の面白さは、その蘊蓄量とキャラクターの味です。
その二つが映画では表現し切れていなかったように思います。
続いて作られた「魍魎の匣」では、蘊蓄部分を減らし、
キャラクターの個性を全面に押し出していて
「姑獲鳥の夏」よりはマシになっているように感じます。
こなれたというべきか、製作者側も何かしら思う所あり、
前回の反省を踏まえているのかもしれません。

最後に辛口ついでに言わせてもらいます。
原作好きの方は観なくてよいと思います。
原作を知らない人は見てみるのもよいでしょう。
私の云っている事が嘘か本当かを確かめたい方は、ぜひ、ご覧ください。

京極堂ツイン・パック「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」 [DVD]

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グエムル 漢江の怪物 [映画]

韓国で記録的な興行成績を打ち出した、怪獣(?)映画です。
内容は、ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な川、漢江(ハンガン)の休日を、
河岸でくつろいで過ごす人々が集まっていたある日、
突然正体不明の巨大怪物<グエムル>が現れる所から始まります。

河川敷の売店で店番をしていたカンドゥ(ソン・ガンホ)の目の前で、
次々と人が襲われていくなかで、気付いた時にはカンドゥの愛娘、
中学生のヒョンソ(コ・アソン)がグエムルにさらわれてしまいます。

さらに、カンドゥの父ヒボン(ピョン・ヒョボン)、
弟で元学生運動家のナミル(パク・ヘイル)、
妹でオリンピック候補生アーチェリー選手のナムジュ(ペ・ドゥナ)のパク一家4人は、
グエムルが保有するウィルスに感染していると疑われ政府に隔離されてしまう。

しかし、カンドゥは携帯電話にヒョンソからの着信を受け、家族と共に病院を脱出、
漢江へと向かう。

果たして彼らはヒョンソを救えるのか?

そしてグエムルを倒すことはできるのか!?
見応えのあるモンスターパニック映画です。
未見の方は、ぜひ、ご覧ください。




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第三の男 [映画]

「市民ケーン」と並ぶ、オーソンウェルズの傑作「第三の男」をご紹介いたします。
著作権切れ、パブリッックドメインとなった本作は、多くの廉価版が出ています。



内容は、米国の西部作家ホリイ・マーティンスが旧友ハリー ・ライムに呼ばれて、
戦後のウィーンにやって来た所から始まります。
だが、 ハリーは自動車事故で死亡し、まさにその葬式が行われていました。
マーティンスは墓場で英国のMPキャロウェー少佐と知り合い、
ハリーが闇屋であったと聞かされます。
しかし、信じる気になれなかったマーティンスは、ハリーの恋人だったアンナと、
ハリーの死の真相を探ろうと決意します。
ハリーの宿の門衛などに訊ねた結果、彼の死を目撃した男 が三人いることが判明。
そのうち二人はようやく判ったが、“第三の男"だけはどうしても判明しない。
そして、マーティンスは街の物蔭に死んだ筈のハリー・ライムをみつけた。
二人は大観覧車に乗りハリーは事の次第を克明にマーティンスに語り、
そして、また、闇夜に消えて行きます。
この大観覧車の場面と下水道の逃亡劇が本作の最大の魅力であります。
古いモノクロ映画だと馬鹿にしないで、ぜひ、ご覧ください。
パブリッックドメインとなった映画は10枚組1800円程度の安価です。
過去の名作が180円程度で観れるなんて、幸福な時代ですね。
本作に限らず、ぜひ世界の名画をご堪能下さい。


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箪笥 [映画]

この映画韓国の古典的怪談『薔薇紅蓮伝』を元に作られた作品です。
『薔薇紅蓮伝』って何と言う人のために伝説をここで紹介しておきましょう。
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むかしむかし、平安道の鐵山というところのある村にペ・ムリョン(武龍)という名の村長がいました。
村長にはチャンファ(薔花)とホンリョン(紅蓮)というたいへん美しい二人の娘がいました。
村人たちの間でも村長の二人の娘の美しさはいつもウワサとなっていました。
ところがある日、薔花と紅蓮のお母さんが病気にかかって死んでしまいました。
「お母さん!死なないで!」
村長と二人の娘は大変悲しみました。
そうして3年がたちました。
ある日、村長は娘たちに聞きました。
「実は新しいお母さんをむかえようと思うのだがお前たちの考えはどうだ?」
「お父さんさえよければ」
そうして村長の家に許氏という継母(ままはは)がやってきました。
ところがこの継母は薔花と紅蓮をたいへん憎みました。
「今からあんたたちは私の言うとおりにするんだよ」
薔花と紅蓮は、新しくきた継母を実の母親のように親孝行しました。
ところが、許氏夫人に息子が生まれると許氏夫人は、より一層、薔花と紅蓮をいじめるようになりました。
我慢できず村長は許氏夫人に言いました。
「なぜ理由もなく、娘たちをいじめるのか。あまりにもひどいとは思わんか?」
「あなたは何にもしらないのね、あの子達は私にひどいことばかりしているのよ!」
「おまえが娘たちをいじめて、薔花と紅蓮がかわいそうだと村中のウワサになっておるのを知らんのか」
「そんなの勝手にさせておけばいいのよ!」
許氏夫人は反省するどころかかえって怒りました。
「なんで私があの子たちのせいで悪口を言われなきゃいけないのよ!」
日ごと許氏夫人のいじめはひどくなっていきましたが、
薔花と紅蓮はお父さんのことを思い辛抱づよく我慢しました。
 そうして薔花と紅蓮はすくすくと成長しとても美しい年頃の娘になりました。
薔花と紅蓮にいじめても何の落ち度も見つけられない許氏夫人は、
ついに薔花と紅蓮を家から追い出す悪だくみをしました。
許氏夫人は息子に言って大きなネズミを捕まえてこさせて、
ネズミの皮をはいで、薔花が寝ている間にふとんの中にそれを入れました。
そして許氏夫人は、夫のところへ行って嘘をつきました。
「あなた!薔花が死んだ赤ん坊を産んだわ!」
「何!そんな馬鹿な!そんなはずはない!」
寝ている薔花のふとんを取ると村長はびっくりしました。
許氏夫人の計略に村長はまんまと騙されてしまいました。
「あなた!結婚もしていないのに子を産むなんて」
「もしこのことがウワサにでもなったら我が家はおしまいだ」
村長は頭をかかえて悩みました。
「ちょっと私にいい考えがあるわ」
次の日、薔花は許氏夫人の罠にはめられたことがわかりました。
しかし父親に言っても、信じてもらえないと思いました。
夜になると、村長が薔花を呼びました。
「薔花よ、今から死んだお母さんの実家へおつかいにいきなさい」
「こんな夜更けにですか?明日の朝ではだめですか?」
「弟のチャンセと一緒にいけば心配はいらんだろう」
薔花はしかたなく父親のいうとおりにしました。
妹の紅蓮はびっくりして泣きながら引きとめようとしました。
「お姉ちゃん、こんな夜遅くどこに行くの? 私も連れて行って!」
「紅蓮、すぐに戻るから、家で待っててね」
薔花も涙を流して別れを悲しみました。
チャンセは薔花を馬に乗せて、自分は馬の手綱をもって歩いていきました。
しかし母親の実家とは違う方角に行っているようでした。
「チャンセ、実家とは方角が違うわ」
「そんなことわかってるよ」
峠をいくつも越えて森の中へ入っていくと、池がひとつ見えました。
「おい、ついたから降りろ」
「まさか、私を池に落として殺す気なのね?」
「そうさ、やっとわかったのか」
「お願い、やめて。チャンセ、助けて!」
チャンセは無慈悲にも姉の薔花を池に落としてしまいました。
一人残された紅蓮は、姉がいなくなったうえに、許氏夫人のいじめがひどくて、
泣く日々が続きました。
ある夜、紅蓮の夢に姉の薔花がでてきました。
「薔花お姉ちゃん、会いたかった。いったいどうしたの?!」
「紅蓮、私はチャンセに池までつれていかれて、そこで死んでしまったの」
「そんな!」
薔花は夢で許氏夫人とチャンセの計略にひっかかって殺されたことを紅蓮に伝えたのでした。
姉が死んでしまったことがわかると紅蓮は悲しくてどうしようもありませんでした。
ある日、紅蓮は、姉が落ちた池まで行くと、その池に身をなげてしまいました。
それからというもの、その池からは若い娘のすすり泣く声が夜な夜な聞こえてきました。
そしてその村に国から赴任してくる地方長官は、なぜか初日に謎の死をとげてしまうのでした。
その村に住んでいる人たちは毎日、怖くてふるえながら生活しました。
報告を聞いた王様はたいへん心配しました。
「これはどうしたことか、赴任する地方長官が死んでいくとは」
そのとき、チョン・ドンホという学者が王様に言いました。
「私が直接行って、長官たちが死ぬ謎をさぐってまいります」
王様からゆるしを受けたチョン・ドンホは、
その村の新しい地方長官となってさっそく赴任していきました。 
村につくと新しい長官は役人を呼びました。
「この村に赴任する長官はみな初日に死んでしまうが、その理由を知っているか?」
「いいえ、誰もその理由はわかりませんです」
「そうか。それでは今日の夜、その謎を解くとしよう」
長官は書物を読んで夜を待つことにしました。
そして夜も更けていきました。
すると、すぅっと冷たい風がふいてきたかと思うと、
ロウソクの火がフッと消えてしまいました。そして部屋の扉がかって開くと、
髪の長い真っ白な喪服を着た顔の青白い若い女がすうと入ってきました。
「お前は誰だ?!」
「どうか、私の話を聞いてください」
「私はこの村の村長の娘、紅蓮ともうします。私には薔花という姉がおりますが、奸計にひっかかり、濡れ衣を着せられて殺されてしまいました。どうか姉の汚名がそそがれるようにしてください」
長官は幽霊になった紅蓮の話を聞いてあげました。
話が終わると紅蓮は消えてしまいました。
明け方になると、長官は役人を呼びました。
「おお、長官さま。ご無事でしたか」
役人は長官の元気な姿をみて喜びました。
「この村に武龍という村長がいるだろう。そやつをすぐつれてまいれ!」
役人たちは村長の家に行って武龍村長と許氏夫人を捕らえてきました。
「お前たちには薔花と紅蓮という娘がいるであろう。その二人は今どこにおるのじゃ?」
「はい。薔花は病気で死んでしまい、紅蓮は行方不明になって...」
「うそをつくのではない!薔花は許氏夫人の計略にはまって殺され、紅蓮も池にみずから身を投げて死んでしまったのじゃ」
その場で許氏夫人の悪さは全てあばかれ、
許氏夫人は島流し、息子のチャンセは死刑となりました。
村長だけは幽霊となった紅蓮の頼みで罪をゆるされました。
池で二人の死体の捜索が始まり、長官のいうとおり、薔花と紅蓮の死体が出てきました。
そしてその面影はまるでまだ生きているかのようでした。
人々は恨みが残っていたため、死にきれず、死体がそのままだったのだろうと噂しました。
そうして裁きがおわり、長官がある日寝ていると枕元に二人の女があらわれて、
お辞儀をする夢をみました。
長官が起きると誰もいませんでした。
「む。夢か。きっと薔花と紅蓮が成仏することができたので挨拶にきたのだろうな。天に昇って母親と3人で仲むつまじく暮らすがよい」
その後、村は毎年豊作となり、長官もより高い身分に出世することができました。
薔花と紅蓮のおかげだと思った長官はお礼のしるしとして、
毎年、薔花と紅蓮の祭事を行うことにしたのでした。
許氏夫人の罠にはまり、大切な二人の娘を失った村長は、
後悔とざんげの生活を送ったのち、あたらしい妻を迎えました。
妻はある日、仙女が薔花と紅蓮という花をくれる夢をみました。
そして、双子が生まれたのですが薔花と紅蓮にそっくりでした。
村長と新しい妻は双子の娘と一緒にいつまでも幸せに暮らしたということでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上が薔薇紅蓮の伝説だと言われています。
それをキム・ジウン監督が、独創的な映像美を駆使して映画化したのが「箪笥」です。
とても奇麗な映像で姉妹の美しさが際立ちます。
映画は精神病院のカウンセリングルームから始まり、主人公スミの回想から本編に入ります。
ある日、ソウル郊外の一軒家に、スミとスヨンという美しい姉妹が、長期入院を終えて帰宅します。
継母は笑顔で迎えるが、姉のスミは彼女を毛嫌いし、妹のスヨンは継母に怯えていました。
冷戦状態の継母と二人の姉妹、間を取り持つ父親は疲れ果てて行きます。
しかし我々、観客は、何か釈然としないストーリー展開に戸惑いを感じる事でしょう。
継母の奇行、父親の態度が何かおかしいのです。
スミとは一体どんな少女なのか?
すべての謎はラストで明かされます。
これはホラー映画の範疇に入るのか分かりませんが、グロイ幽霊も出てくるので、
やはりホラー的な物語なのだと思います。
主人公のスミ(イム・スジョン)可愛いですよ。
興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。

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