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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (11) [本]

無事、春に発刊された「わたモテ」の11巻。
早速Amazonでポチリました。
今回も大いに笑えます。

<ストーリー>
高校2年生の冬休み……。

従妹のきーちゃんが生温かい感じで智子を見守り続ける!

そして、3学期になり、クラスメイト達は智子に話しかけるようになる。

周りが少しずつ変わっていったのか、
智子が変わったのか、
もしくはイジられているだけなのか……。
もはやボッチではない!


ちょっとした変化が起きる11巻です!!
12巻は冬に発売だそうです。
未見の方は、是非、読み下さい。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (11) (ガンガンコミックスONLINE)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (11) (ガンガンコミックスONLINE)

  • 作者: 谷川 ニコ
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: コミック



タグ:谷川ニコ
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バオー来訪者 [本]

荒木飛呂彦が描く伝説のSFバイオレンス傑作漫画
「バオー来訪者」をご紹介いたします。

<ストーリー>
秘密機関“ドレス”が創り出した最強の生物兵器・バオー。
橋沢育朗に寄生し、超能力少女・スミレと共に
ドレスから脱走したバオーに、
暗殺者たちが次々と襲いかかる。
その時、育朗の中に眠る無敵の生命・バオーが覚醒する!

荒木飛呂彦が手探りで連載していた頃の作品です。
未見の方は、是非、お読み下さい。

バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)

バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 荒木 飛呂彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫



タグ:荒木飛呂彦
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百鬼夜行抄 17 (朝日コミック文庫) [本]

百鬼夜行抄の最新文庫本が出ていたので、
いつもの通りAmazonでポチりました。
どうやら毎年1月に発売されているようですね。
本作は魑魅魍魎と通じ合う力を持つ大学生・飯嶋律が、

彼を守護する妖魔の助けを借りながら活躍するドラマを、

幻想的なタッチで描く超人気シリーズです。

今回の話は
「ふさわしい道具」
「我が家の神様」
「アルマイトの箱」
「鬼の相続人」
「最後の一人」
「満願成就の月」
の6編です。

感想といえば、本が薄いというのが第一印象。
内容はマンネリ。
作画もラフになったという感じです。
そろそろ終わりに近づいているのかなぁ~。
まぁ、私は最後まで追っかけるつもりです。
未読の方は、ぜひ、読んでみてください。
私の言っている事が本当かどうか良く分かると思います。

百鬼夜行抄 17 (朝日コミック文庫)

百鬼夜行抄 17 (朝日コミック文庫)

  • 作者: 今 市子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/01/06
  • メディア: コミック



タグ:今市子
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コミック昭和史 [本]

本日は、故水木しげるの傑作「コミック昭和史」をご紹介いたします。
文庫本で全8巻。

第一巻は「関東大震災~満州事変」
第二巻は「満州事変~日中全面戦争」
第三巻は「日中全面戦争~太平洋戦争開始」
第四巻は「太平洋戦争前半」
第五巻は「太平洋戦争後半」
第六巻は「終戦から朝鮮戦争」
第七巻は「講和から復興」
第八巻は「高度経済成長」
と言った感じです。

平成も残り少し、今、昭和とはどのような時代だったのか、
あらためて、その時代精神を問う作品で、
歴史の教科書には描かれていない歴史がそこにあります。
未読の方は、是非、お読み下さい。

コミック昭和史 1~最新巻(文庫版)(講談社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]

コミック昭和史 1~最新巻(文庫版)(講談社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 水木 しげる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック



タグ:水木しげる
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悪魔くん [本]

悪魔くん、悪魔くんは色々ありますが、
本日は、故水木しげるが貸本漫画時代に描いた
「悪魔くん」の貸本まんが復刻版のご紹介です。

<ストーリー>
天才的頭脳を持つ「悪魔くん」こと松下一郎少年が、
人類が平等に幸せな生活ができる理想社会
『千年王国』の樹立を目指し、
現代社会に戦いを挑む!我は求め訴えたり!

本書は貸本として刊行された東考社版の
3巻分を1冊にまとめたものです。
作者の不遇な時代に書かれたため、
鬱屈したものが作品に表出しています。
お手軽に読めるので、ぜひ、お読み下さい。

貸本まんが復刻版  悪魔くん  (角川文庫 み 18-16)

貸本まんが復刻版 悪魔くん  (角川文庫 み 18-16)

  • 作者: 水木 しげる
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 文庫



タグ:水木しげる
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黄色い本 [本]

今回は寡作ながら、色あせない作品を発表し続ける高野文子さんの
「黄色い本」をご紹介いたします。

<ストーリー>
主人公、田家実地子は『チボー家の人々』という、
かなり量の多い本を黙々と読んでいくうちに文字通り
「飲みこまれ」、作中の人物に囲まれて発言する風景を夢想し、
時には物語の主役ジャックとの会話すらも行います。
彼女を取り巻く現実の状況は移り変わっていきますが、
それ以上に『チボー家』で変化し行く情勢のほうが彼女にとっては
重く感じられるのです。

「黄色い本」は周囲の友人が就職や進学に頭を悩ます中、
そうしたことにほとんど関心を持たずに、
延々と読書を続ける少女の姿を描いた作品です。
高野文子さんの細かいディテールに毎度ながら感心させられます。
未見の方は、ぜひご覧下さい。

黄色い本 (KCデラックス アフタヌーン)

黄色い本 (KCデラックス アフタヌーン)

  • 作者: 高野 文子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/02/20
  • メディア: コミック



タグ:高野文子
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わたしは真悟 [本]

本日もこりずに楳図かずおの作品をご紹介いたします。
楳図作品は結構紹介してきたので、タグでまとめてみました。
そこからログを辿ってもらえれば、過去に紹介した作品も簡単に
検索できるので、ぜひお読み下さい。
さて今回は「わたしは真悟」をご紹介いたします。

<ストーリー>
産業用ロボットが、ある日突然意識を持った!
それは、さとるとまりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!
父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは興味津々。
モンローと名付けられたロボットとさとるは出会うが、しかし!?

繊細なタッチで描かれた本作品は、
SFとも小さな恋の物語ともとれる傑作です。
「333から飛び移れ」という神の啓示を信じた、さとるとまりん。
二人の運命はいかに。
圧巻です!
未見方は、ぜひご覧ください。

わたしは真悟 文庫版 全7巻 完結セット (小学館文庫) [コミックセット]

わたしは真悟 文庫版 全7巻 完結セット (小学館文庫) [コミックセット]

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: コミック



タグ:楳図かずお
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14歳 [本]

本日は楳図かずおの「14歳」をご紹介いたします。

<ストーリー>
もはや地上はビルと車で埋め尽くされ、
地下都市に人工の自然環境を求めるようになった近未来の東京。
クラスメートに占い代をカンパしてもらった女子中学生ヨッコは、
ミッチとともに占い師のもとを訪れた。
実は、ヨッコのおなかの中には
もうひとつの命が宿り始めていたのだ。
ヨッコのおなかに手をかざした途端、
占い師は口から恐ろしい形相をしたエクトプラズムを吐き出し
こう予言した「14歳で終わる」と……。

この作品を最後に、楳図かずおは事実上、第一線から退きました。
漂流教室と並ぶ、第一級のSF作品に仕上がっております。
主人公の一人「チキンジョージ」のインパクトは絶大です。
未見方は、ぜひご覧ください。

14歳 全13巻完結(文庫版)(小学館文庫) [マーケットプレイス コミックセット]

14歳 全13巻完結(文庫版)(小学館文庫) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: コミック



タグ:楳図かずお
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人魚の森 [本]

本日は漫画をご紹介いたします。
高橋留美子の全盛期に描かれた短編「人魚の森」です。

<ストーリー>
神無木家の森の、どこかに、人魚が埋まっているという…。
人魚の肉は、不老長寿の妙薬か!?
人魚の肉を食べたために不老不死となり、
行くあてもなく旅を続ける湧太と真魚。
ふと立ち寄った名も知れぬ小さな町に
「人魚の森」と呼ばれる場所があった。
そう、ここにもまた「人魚」の伝説が…。

この「人魚」シリーズは人気が高く、他にも多く描かれています。
高橋留美子渾身の一作です。
未読の方は、ぜひ一読を。

人魚の森・人魚の傷 全2巻完結セット(るーみっくわーるどスペシャル)

人魚の森・人魚の傷 全2巻完結セット(るーみっくわーるどスペシャル)

  • 作者: 高橋 留美子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1992
  • メディア: コミック



タグ:高橋留美子
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汐の声 [本]

今年最後の記事は、
山岸凉子先生の短編ホラー漫画をご紹介。

「汐の声」1982年の作品です。
「なぜこの影動かないの…水音がこんなにしているのに」
取材クルーから霊能者まで皆インチキ話だと思っているのに、
幽霊屋敷を取材するTV番組に参加した霊能力少女が視たモノは…。
ラストは見るのも恐ろしい幽霊が登場します。
読んだら最後、忘れられないほど、話も絵も怖ろしく、
ラストまでぐいぐい引っ張られます。
怖いです。本棚においていたら呪われそうです。
才能のある人は何を書いても一流である証拠。
未読の方は、是非お読み下さい。

今年一年ありがとうございました。
来年も「ボスボロットのジャンクな日常」をよろしくお願いいたします。
見捨てないでね〜。


汐の声 (山岸凉子スペシャルセレクション 2)

汐の声 (山岸凉子スペシャルセレクション 2)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: コミック



タグ:山岸凉子

わたしの人形は良い人形 [本]

山岸凉子先生の短編ホラー漫画をご紹介いたします。

「わたしの人形は良い人形」1986年の作品です。
永い封印を破り、少女の前に現れた市松人形の恐怖を、
親子三代に渡って描く、ホラー短編です。
「あの人形は死者とともに葬られなかった」
「そのまま君の家に残っている」
読んだら最後、忘れられないほど、話も絵も怖ろしく、
ラストまでぐいぐい引っ張られます。
怖いです。本棚においていたら呪われそうです。
パタパタと足音が聞こえませんか?
才能のある人は何を書いても一流である証拠。
未読の方は、是非お読み下さい。

わたしの人形は良い人形 (山岸凉子スペシャルセレクション 1)

わたしの人形は良い人形 (山岸凉子スペシャルセレクション 1)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2009/12/19
  • メディア: コミック



タグ:山岸凉子
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花びらの幻想 [本]

楳図かずおの貸本時代(1958年)の少女漫画です。
バレリーナと浦島太郎伝説を組み合わせた、不思議な設定です。
当時の少女漫画はバレリーナ物が全盛で、
楳図かずおもご多分にもれずといったところでしょうか。
絵柄は手塚タッチから少し進化して、
少女が大変美しく描かれています。
その後、多くの少女漫画や劇画を描くにつれ、
楳図は手塚とは別の独自路線を確立していくのが分かります。
その分岐点に当たるのがこの作品だと私は考えております。
未読の方は、ぜひご覧下さい。

完全復刻版「花びらの幻想」「続花びらの幻想」

完全復刻版「花びらの幻想」「続花びらの幻想」

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2006/05/13
  • メディア: コミック



タグ:楳図かずお
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(10) [本]

やっと発売されたワタモテの10巻。
発行部数が少ないからか、私の住んでいる地方の本屋では売っていなかったので
Amazonでポチッとしました。
内容は相変わらずですが、オチ○チ○論争や、
ヤンキー娘の一面がみれて面白いです。
巻末では11巻が来春発売予定となっておりますが、
また遅れる事でしょう。
テレビアニメから三年、このままオワコンにならないよう願います。
とにかく面白い事は間違いありませんから、ぜひ、お読み下さい。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (10) (ガンガンコミックスONLINE)

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (10) (ガンガンコミックスONLINE)

  • 作者: 谷川 ニコ
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2016/10/22
  • メディア: コミック



タグ:谷川ニコ
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神の左手悪魔の右手 [本]

夏の終わりにホラー漫画を紹介いたします。
楳図かずおの「神の左手悪魔の右手」です。
スプラッター漫画では一番の出来なのではないかと思われる本作は、
他に類を見ない恐ろしさです。
本編は
「錆びたハサミ」
「消えた消しゴム」
「女王蜘蛛の舌」
「黒い絵本」
「影亡者」
の五編になります。
今では描く事さえ許されない程のエグさで読者を魅了します。
興味のある方は、ぜひ、ご覧下さい。

神の左手悪魔の右手 文庫版 コミック 全4巻完結セット (小学館文庫)

神の左手悪魔の右手 文庫版 コミック 全4巻完結セット (小学館文庫)

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/01
  • メディア: 文庫



タグ:楳図かずお
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こち亀連載終了 [本]

こち亀連載終了だそうです。
単行本にして200巻。
一つの時代が終わりましたね。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 (ジャンプコミックス)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 秋本 治
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/09/17
  • メディア: コミック



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みゆき [本]

暑い日が続きますね。みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。
私は夏バテでダウンです。
そんな日は漫画を大人買いして一気読みするに限ります。
今回は「みゆき」を読んでみました。
80年代のラブコメブームの火付け役の傑作です。
血の繋がりのない妹との生活という非日常を描いた日常漫画です。
物語には二人の「みゆき」ちゃんが登場します。
血の繋がらない妹のみゆきと
主人公の若松真人に恋心を寄せる鹿島みゆき。
三角関係ではありますがトラブルは至ってなし。
お気楽な学園生活が続きます。
大学生になり、幼なじみの優ちゃんの登場で事態は一変します。
妹のみゆきに結婚話が持ち上がります。
登場人物一人一人の心の揺れが身にしみます。
ラストはあえて書きません。
ぜひ、ご自分の目でご確認下さい。

みゆき 全12巻完結(少年ビッグコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

みゆき 全12巻完結(少年ビッグコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: あだち 充
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: コミック


このブログも更新が滞るかもしれませんが、見捨てないでくださいませ。
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呪われた村 [本]

復刻困難と言われていた「狂人部落」の復刻版です。
十年程前までは、その存在すら確認出来ていなかった
幻の貸本で、楳図かずおの描く
「少年探偵、岬一郎」シリーズ最後の作品となります。
よくぞ復刻できたものだと思います。
復刻版の奥付には、おことわりとして、
「本作品は、当初、「狂人部落」のタイトルで刊行されましたが、
現在の観点からみて不適切な表現になっておりますので、
著者と協議の上タイトルを変更いたしました」
と書かれています。
内容は平家の落人伝説を舞台に、怪奇の村に隠された謎を、
少年探偵、岬一郎が解決するお話です。
相変わらずギャング団が出てきます。
出さなきゃいけないルールでもあったのでしょうか?
当時の貸本は謎ばかりです。
ともあれ、貸本コレクターにしてみれば、
本物には手が届かなくても、一応は手にする事が出来るので、
嬉しい一品に違いありません。
私も持っています。
本物は無理ですけどね。
好事家は、ぜひ、本棚に納めてみてください。

呪われた村

呪われた村

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本



タグ:楳図かずお
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少年探偵 岬一郎 短編集 [本]

安く中古本が入手出来たのでご紹介いたします。
楳図かずおの「少年探偵:岬一郎」シリーズの短編集です。
貸本時代の作品なので、絵柄は手塚タッチとなっております。
収録作品は以下の通りです。

第四の棺桶…57年「鍵」1号 三島書房
毒蛾館…57年「鍵」2号 三島書房
幽霊花火…57年「窓」1号 公楽出版
黒子の怪…58年「鍵」4号 わかば書房
死相…59年「街」24~25号 セントラル出版

上記のメモを見る限り、出版社もバラバラ、
掲載雑誌もバラバラなのに気がつきます。
この状態で、本書を纏め上げた方に感謝いたします。
岬一郎シリーズには、長編で、
「底のない町」
「姿なき招待」
「続姿なき招待」
「呪われた村」等があります。
大抵はギャング団との戦いなのですが、
そこは楳図かずお、しっかり恐怖のエッセンスをまぜており、
一級品のホラー漫画にしあげております。
未見の方は、是非ご覧下さい。

少年探偵・岬一郎 短編集

少年探偵・岬一郎 短編集

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2006/02/02
  • メディア: コミック



タグ:楳図かずお
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妄想の花園 [本]

ホラー漫画界の巨匠、楳図かずおの貸本屋時代から現在までの
単行本未収録作品を「ホラーの妄想」「はじめの妄想」「笑いの妄想」の
三冊分に分けて収録した一品です。
おすすめは「はじめの妄想」に収録されている「ゆうれいがやってくる」と
「ホラーの妄想」に収録されている作品全般です。
そのなかで私の一押しは「背猛霊」でしょうか。
バケモノのような背後霊に取り付かれると幸運がもたらされる?
その幸運は背後霊のバケモノが、近寄る人の背後霊を喰い散らかし
パワーを吸い取るのです。百聞は一見に如かず、是非ご覧になってください。
「笑いの妄想」残念ながらはイマイチです。
まことちゃん以上のインパクトを期待する事はできません。
いずれにせよ楳図かずお研究には欠かせない一冊ですので、
お手元に一冊どうぞ。

妄想の花園―単行本未収録作品集

妄想の花園―単行本未収録作品集

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 単行本



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聖書男 [本]

聖書男を読んだ。
副題は現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記。
昔懐かしいTV番組「進め!電波少年」みたいなノリの本である。
聖書のように大きく分厚い本書を手にした時、
私は本棚にジャストフィットするのかどうか戸惑った。
案の定、どのサイズの書籍にも合わず、孤高の存在となってしまったが、
内容は抱腹絶倒のおもしろさ。一級品である。
聖書の教え通りに行動するのがいかに難しいか、
また、聖書に書かれている無茶難題をどう解釈していくかが、
本書の大きな課題となっている。
例えば「「罪人には石を投げよ」と言われれば、
大きな石を全力でぶつけるのもはばかれるので、
小石を靴の上に落とすだけだったり、
「生理中の女性に触れてはならない」という教えがあれば、
妻と大喧嘩になったりと大忙しである。
1ページに1章、一日分の出来事が書かれていて、
可笑しくて真摯な387日の日記に仕上がっています。
読むのに一苦労しますが、一見の価値ありです。
ぜひ、お読み下さい。

聖書男(バイブルマン)  現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

聖書男(バイブルマン) 現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

  • 作者: A.J.ジェイコブズ
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2011/08/31
  • メディア: 単行本



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百鬼夜行抄 [本]

今、私の手元には文庫本で16冊の「百鬼夜行抄」」がある。
本棚に納めると結構な場所を取る冊数だ。
本書の主人公は霊感少年の「飯嶋律」君。
霊感はあるがお祓いや除霊などの能力はない。
子分は「尾黒」と「尾白」の文鳥みたいな妖魔である。
父親は死んでいるが「青嵐」という妖魔がその死体に住み着いている。
母親と祖母は華道教室を開き、生計を立てている。霊感は無いらしい。
従姉妹の「司」ちゃんは、無自覚の霊感女子で、
同じく従姉妹の「晶」ちゃんは自覚はあるものの能天気。
叔父の「開」さんはずば抜けた霊能力者で、すぐ事件に巻き込まれている。
基本、一話完結の体裁なので、どの話から読んでも大丈夫です。
耽美系の絵柄に、ちょっとBLが交じった感じですが、すぐに馴染めます。
怖い話というより不思議な話が多いと思われます。
実をいうと、そろそろ風呂敷を畳んでも良いのではないかと思います。
本編と同時進行していた、若かりし頃の祖父「飯嶋蝸牛」と、
祖母「八重子」の出会いから結婚まで話が進んだからです。
今更、新キャラ出してもインパクトはないと思われますし、
律君も大学卒業まじかなので、ダラダラ続けるより、
潔く完結へ向けて話を進めてもらいたいと思います。
文庫で20巻で完結すれば、スッキリしますし、
傑作として後世に残ると思うと私は思います。
今回はちょっと辛めの評価ですが、これも作品を愛しているからです。
「あしたのジョー」並のラストは望みませんが、良き完結を、せつに願います。
ともあれ、面白い漫画なので、未見の方は、ぜひ、お読みください。

百鬼夜行抄16 (朝日コミック文庫)

百鬼夜行抄16 (朝日コミック文庫)

  • 作者: 今 市子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: コミック



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呪いの都市伝説 カシマさんを追う [本]

都市伝説集(アンソロジー)は巷で見かけることと思いますが、
本書は「カシマさん」という一つの伝説に絞って、
さまざまな角度から都市伝説を検証した本です。

今まで、都市伝説・怪談本に感じていた食い足りなさは、
この一冊で解消されると思います。
本書ではアンケートや様々な資料から「カシマさん」の都市伝説がどの様に発生し、
様々なバージョンに分岐していったかを追跡していきます。
専門の民俗学者ではないので、著者の知り得る情報には限界がありますが、
それをインターネットでのアンケートやストーリー収集等で補い、
かなりのところまで肉薄します。

とりあえず目次を羅列しておきます。

序章「貞子と彼女」
第一章「都市伝説との出会い」
第二章「カシマ包囲網結成」
第三章「神の呪い考」
第四章「四肢欠損の呪い考」
第五章「兵士の呪い考」
第六章「女たちの呪い考」
第七章「カシマさん撃退法考」
第八章「カシマさんの眷属たち」
第九章「北の呪い考」
第十章「カシマさん誕生考」
第十一章「さまよえるカシマさん」
最終章「消えゆく町」

著者はパソコン黎明期からインターネットを使い、情報を集めて行ったそうです。
頭が下がる一冊です。
みなさまは、どのような「カシマさん」伝説を知っていますか。
どうか、本書を手に取って、お確かめくださいませ。

呪いの都市伝説 カシマさんを追う

呪いの都市伝説 カシマさんを追う

  • 作者: 松山 ひろし
  • 出版社/メーカー: アールズ出版
  • 発売日: 2004/11/10
  • メディア: 単行本



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るきさん [本]

高野文子の傑作漫画です。
内容は、いつもマイペースな「るきさん」と親友の「えっちゃん」の日常です。
買い物行ったり、飯作ったり、どうでも良い様な話が延々と続きます。
しかし、それが良い味出しています。
なぜだかホンワカするのです。癒し系ですね。
派手なアクションがある訳でもなく、
根性や精神論などと言ったモノとは無縁の生き方が、
そこに描かれています。
平凡な日常に、平凡な会話。
絵柄は一見ラフに見えますが、しっかりデッサンの基礎ができているので、
動きやポーズに違和感がなく、とても完成度が高い一品に仕上がっています。
基本1ページに一話、あるいは2ページで一話と話が進んでいくので、
気軽に読む事ができます。
高野文子さんは主に短編しか描かない人なので、この「るきさん」はとても貴重です。
未見方は、ぜひ読んでみてください。
ホッコリすること請け合いです。

るきさん(新装版) (単行本)

るきさん(新装版) (単行本)

  • 作者: 高野 文子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: 単行本



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人形の墓 [本]

え〜っと漫画です。
角川ホラー文庫より発売されている、美内すずえ大先生の短編集です。
内容は四つの話からなっています。

第一話「黒百合の系図」
話は主人公の安希子の母親の葬式から始まります。
安希子は庭に黒百合が咲いた時から、母の様子が変になった事を思い浮かべます。
母の死に鬼姫谷の黒百合が関係あるのか、
それを調べるため安希子は、旅行家の田代源太郎に手紙を出します。
手紙の返事には鬼姫谷の場所が記されていて、安希子は現地に向かう事にします。
そこで知る飛竜家のこと、鬼姫伝説のこと、呪われた家系の秘密とは...。

第二話「泥棒シンデレラ」
欲張りなのに、欲張らずに平凡に生きてきた「杉村望」が主人公です。
大金持ちの同級生、ミス青蘭と呼ばれる美人の同級生、
美しい歌声を持つ同級生、IQ150の天才同級生、かっこいいBFをもつ同級生。
望は嫉妬しつつも遠巻きに見ているだけでしたが、ある日、交通事故に遭い、
欲しいものが何でも手に入るようになりますが、相対的に同級生に不幸が訪れ...。

第三話「人形の墓」
孤児院で育った「アナベル」が主人公のお話です。
アナベルは養女として大富豪のローズ家に引き取られます。
しかし、リー夫人はなぜか素っ気ない。なぜでしょう。
リー夫人の実子セーラは三年前に亡くなっていて、代わりに人形を溺愛しているのです。
なんとかリー夫人と打ち解けようと頑張るアナベル。
その甲斐あってリー夫人の笑顔がアナベルに向けられるようになります。
それから平和な時間が過ぎていきますが、同時に不審な事故がアナベルを襲います。
車椅子に乗った人形がアナベルの背後に迫った時...。

第四話「孔雀色のカナリヤ」
不幸な境遇で育った「亜紀子」が主人公です。
みじめな生活を強いられている亜紀子。
ある日、亜紀子は自分に双子の妹がいる事を知ります。
妹は大富豪の娘として育てられていて、高慢ちきな女です。
亜紀子は考えます「もし、私と妹が入れ違ったら」
用意周到な計画を練り、亜紀子は自らの人生を変えていきます。
それは鳴いてはいけないカナリヤのように...。

どの短編も秀逸です。ぜひ、お読み下さい。
ところで「ガラスの仮面」どうなっちゃうんだろ?

人形の墓―美内すずえ作品集 (角川ホラー文庫)

人形の墓―美内すずえ作品集 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 美内 すずえ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 文庫



タグ:美内すずえ
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怪談徒然草 [本]

怪談作家の加門七海女史の対談形式の体裁を取った怪談集です。
聞き手は三津田信三さん。
長く封印されてきた話や、これまで他の書籍等で語ったものに、
表に出せなかった部分を付け加えて完全版としたエピソードまで、
40あまりの体験談が収録されています。
加門いわく「いまだ継続中」という両国、震災慰霊堂の話。
日本人も多数犠牲となった上海の列車事故が起きる数日前に重慶の旅館で出会った死神。
1階のドアが塗り固められ、2階のドアも針金で封じられたある町工場の話。
どこからか丸めた髪の毛が落ちてくるという某出版社別館の更衣室。
真冬の東京で遭遇した井戸の上の首だけの女…etc。
圧巻なのは、今まで断片的にしか語られなかった「三角屋敷の話」です。
すべて実名で書かれていて、ちょっと調べれば場所も特定出来そうです。
三角屋敷とは呪術の実験用に「あえて」作られた家で、悪意に満ちた屋敷のことです。
住人の霧島さんはその屋敷に住んでいますが、あまり霊章を受けていないようで、
たまに、変な夢を見たり、「自分」からケーキのプレゼントが届いたりする程度。
やきもきするのは加門七海女史だけなのが笑えます。
加門女史も対談形式の体裁なので、けっこう「べらんめぇ調」で話しています。
インターネットを駆使して三角屋敷を探し出すのも一興かもしれません。
読み応えがある本ですし、未見の方は、ぜひ、お読み下さい。

怪談徒然草 (角川ホラー文庫)

怪談徒然草 (角川ホラー文庫)

  • 作者: 加門 七海
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 文庫



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なまなりさん [本]

「新耳袋」で一躍有名になった中山市郎氏の著書です。
中山氏のブログは毎日のように長文がアップされ、コメント欄も賑やかです。

中山市郎ブログ

上記のブログを読めば中山氏の人と成りがよくわかります。
本人は“怪異蒐集家”の肩書きで、大阪を拠点にして活躍中です。
その、中山氏が書いた本書「なまなりさん」をご紹介いたします。

体裁は中山市朗が二日間に渡って取材した、戦慄の長篇実話怪談となっております。
体験者(被験者)は沖縄で退魔師の修行を積んだという映画プロデューサーの伊東礼二。
ある日、彼の仕事仲間の健治が、今日子という女性と婚約をします。
しかし、今日子は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより
死に追いやられてしまいます。
今日子の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになりノイローゼに...。
やがて被害は双子の実家へと移り、異常な現象が立て続けに起こり、
家は壊滅状態になっていきます。
目の前で起こる信じがたい事実…。

いじめによって死に追いやられた女がかけた呪いとは?

はたして、呪いや祟りとは本当に存在するのだろうか…。
怪談話なのですが、割とスラスラ読めますので、よろしければ、ぜひ、お読み下さい。

なまなりさん (幽BOOKS)

なまなりさん (幽BOOKS)

  • 作者: 中山市朗
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/06/13
  • メディア: 単行本


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成吉思汗の秘密 [本]

推理小説作家、高木彬光の傑作です。
名探偵:神津恭介が病院で入院している最中、相棒の探偵作家:松下研三に、
何か退屈しのぎはないかと持ちかける所から始まります。
研三はあれこれ提案しますが、恭介は一向に興味をしましません。
そこで思いついたのが「ベット・デテクティヴ」
「ベット・デテクティヴ」とは何か? 本文から引用いたします。


「イギリスの女流作家のジョセフィン・テイという人の書いた探偵小説に 『時の娘』という傑作があるんですよ」

中略

「この小説の主人公というのは、ロンドン警視庁の警部で犯人の跡を追いかけているうちに、マンホールに落っこちて、大怪我をする。それで病院にはいっているうちに、退屈でしょうがないものだから、そこで推理を働かせるんです。ちょうど今の神津さんの境遇と、期せずして一致しているじゃありませんか」
「病院の中に寝ていて、いったいどんな事件を解くんだね?」
「それが、現実に起こった事件じゃないんですよ。リチャード三世という人物をご存知ですか?」
「たしかイギリスの王様の名前だったね?」
「そうです。年代は僕もよく覚えていませんけれど、たしかシェークスピア劇の主人公で、イギリスの歴史上、空前絶後の悪王といわれた人物ですよ」

中略

「この警部は、寝ながらつれづれのままに、歴史を克明に解剖して、この王は悪王 どころか、たいへん英明勇敢な賢王だということを証明して見せたんですよ」

これが発端となり、恭介と研三は「義経=成吉思汗」という謎に取り組みます。
研三は恭介が欲しがる資料を掻き集め、真相究明に奔走します。
恭介は寝ているだけですが、頭の中はフル回転。
そして、歴史の謎は解き明かされます。

歴史ロマンを感じる一冊です。
まぁ「義経=成吉思汗」説は昔からあるトンデモ論なので、
ここはご愛嬌といった所でしょうね。
面白い推理小説です。ぜひ、お読みください。

成吉思汗の秘密 新装版 (光文社文庫)

成吉思汗の秘密 新装版 (光文社文庫)

  • 作者: 高木 彬光
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/04/12
  • メディア: 文庫



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めぞん一刻 [本]

え~、漫画です。
80年代のラブコメブームの最高峰の一つと言われている「めぞん一刻」をご紹介。
内容は三角関係の絡み合いと、それを茶化す一刻館の住人の日常です。
物語は五代裕作の浪人時代から大学生活、就職浪人、結婚、出産までを描いた長編で、
一刻館に「管理人さん」(音無響子)がやってくる所から始まります。
浪人時代から管理人さんに片思いの五代君。
やっとこさ大学生になり、酔った勢いで「響子さん!好きじゃ~」と絶叫。
そこから二人の関係は微妙になります、なりますが、そこへライバルが登場。
金持ちでハンサムでテニスコーチをしている「三鷹」です。
ここで第一の三角関係「管理人さん」「五代君」「三鷹さん」ですね。
時を置かずに、五代君にもガールフレンドが出来ます「こずえちゃん」です。
ここで第二の三角関係「「五代君」「管理人さん」「こずえちゃん」となります。
話が進むにつれ、教育実習で知り合った、女子高生「八神」が登場。
ここで第三の三角関係「五代君」「管理人さん」「八神さん」となり、
一方で親戚の叔父に押し付けられた、お見合い相手の「明日菜さん」が「三鷹」の前に。
ここで第四の三角関係「三鷹」「明日菜」「管理人さん」となります。
未亡人でもある管理人さんは中々答えを見いだせません。
五代君も優柔不断で、正直、80年代のバブル時代の学生とは思えないほど貧乏です。
二人はどのような形で愛を育んで行くのでしょうか。
古い漫画で最初の数巻はバタ臭い絵柄ですが、
こなれてくると高橋留美子の全盛期の絵柄が堪能できます。
ぜひ、お読み下さい。

めぞん一刻 文庫版 コミック 全10巻完結セット (小学館文庫)

めぞん一刻 文庫版 コミック 全10巻完結セット (小学館文庫)

  • 作者: 高橋 留美子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/01
  • メディア: 文庫



タグ:高橋留美子
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妖鬼妃伝 [本]

う~ん、またまた漫画のお話です。
この本は、「ガラスの仮面」でおなじみの、
美内すずえ大先生の短編集です。
三編のホラー漫画が収録されていて、
第一部「妖鬼妃伝」
第二部「白い影法師」
第三部「みどりの炎」
という構成になっております。

第一部「妖鬼妃伝」の内容は、主人公の「秋本つばさ」が、親友のターコとデパートに買い物しにいく所から始まります。しかし、二人は途中ではぐれてしまい、ターコはそのまま行方不明。数日後、死体となって発見されます。警察は事故と判断しますが、つばさは納得出来ず、単独で事件の真相を確かめに行く事にします。
そこで、出会ったのが盲目の霊能力者「九翟久秀」
美少年ですわ、これがまた。
ターコが行方不明になった帝国堂デパートと、それに通ずる地下鉄の不気味な噂の関係とは…。ターコの死の真相とはいかに!

第二部「白い影法師」の内容は、ある学園に転校してきた「長谷部涼子」が、怪奇な事件に巻き込まれるお話です。涼子が転入したクラスの窓際、前から四列目はいつも空席になっていました。そこに座ると気分が悪くなってきたり、悪寒が走ったりすると言われているからです。霊感少女のお照の力を借り、涼子は呪われた空席の過去を突き止め、悪霊と闘う決心をします。
この話、美内すずえ大先生の短編の中で、もっとも怖い話として有名ですね。当時この作品を雑誌でタイムリーに読んだ少女たちの、恐怖に歪んだ姿が目に浮かぶようです。
あ~わははっはあっは!
怖かろう。怖かろう。ゴホン、失礼いたしました。

第三部「みどりの炎」の内容は、結婚して遠くに暮らす姉の家に遊びにきた「キャロル」が主役です。姉は砂漠のど真ん中にある「レノア」という街に住んでいますが、この街が少々おかしい。町中が砂まみれで、住人は余所者に厳しい。そんなおり、街は砂嵐におかされ壊滅状態。住人は東の森の「ソロモン」さまにお願いして、植樹をして森を西側まで広げようと画策します。みな、なぜソロモンを恐れるのか? ソロモンの正体とは、そして、街の行く末はいかに...

いかがでしょう、どれも読み応えがありますし、年代順に絵柄が少しずつ違うもの見物です。オスススメです。ぜひお読み下さい。

妖鬼妃伝 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)

妖鬼妃伝 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)

  • 作者: 美内 すずえ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 文庫


タグ:美内すずえ
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青い花びら 復刻版 [本]

え~と、また漫画です。
本書は、松本零士が「松本あきら」名義で描いた少女漫画です。
それの完全復刻版ですね。
これは三つの物語...
3人の少女がたどる悲しくおそろしい三つの短編集です。
手塚タッチが色濃く残っていて、なんか少女が主人公なら
少女漫画だろう的な大らかな時代を感じます。
私が好きなのは第三話「幽霊の足音」です。
けっこうホラーというか、サスペンスな感じです。
ハマりました。
表装は貸本漫画時代のまんま再現されていて、
マニアにはたまらない一品です。
一時期、貸本漫画の復刻がブームになったので、
私も買いました。
昭和を感じさせる代物なので本棚に飾っておくと、
古き良き時代を感じられます。
好事家はぜひお求め下さい。

青い花びら (松本あきらシリーズ)

青い花びら (松本あきらシリーズ)

  • 作者: 松本 零士
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本



タグ:松本零士
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