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山形スクリーム [映画]

竹中直人監督第六作目に当たる本作は、
笑い満点の映画と仕上がっております。
内容は女子高生達がとある村に研修旅行に来た所から始まります。
その村には「落ち武者伝説」があり、
運悪く女子高生達は復活した落ち武者に襲われてしまいます。
と、まぁ、こう書けばホラー映画なのですが、
そこは竹中直人、無謀なギャグの連発です。
ストーリーらしきモノと言えば、女子高生の一人が、
落ち武者の恋人の生き写しで、
その怨念を解き放つと言った所でしょうか。
何にせよ、村人全員、竹中ギャグを連発するので笑いが止まりません。
ホラーと笑いの融合とでも言うのでしょうか、
そお言うの好きな方、ぜひ、ご覧になってくださいませ。




呪われた村 [本]

復刻困難と言われていた「狂人部落」の復刻版です。
十年程前までは、その存在すら確認出来ていなかった
幻の貸本で、楳図かずおの描く
「少年探偵、岬一郎」シリーズ最後の作品となります。
よくぞ復刻できたものだと思います。
復刻版の奥付には、おことわりとして、
「本作品は、当初、「狂人部落」のタイトルで刊行されましたが、
現在の観点からみて不適切な表現になっておりますので、
著者と協議の上タイトルを変更いたしました」
と書かれています。
内容は平家の落人伝説を舞台に、怪奇の村に隠された謎を、
少年探偵、岬一郎が解決するお話です。
相変わらずギャング団が出てきます。
出さなきゃいけないルールでもあったのでしょうか?
当時の貸本は謎ばかりです。
ともあれ、貸本コレクターにしてみれば、
本物には手が届かなくても、一応は手にする事が出来るので、
嬉しい一品に違いありません。
私も持っています。
本物は無理ですけどね。
好事家は、ぜひ、本棚に納めてみてください。

呪われた村

呪われた村




タグ:楳図かずお

西部戦線異常なし [映画]

今なお、色褪せない反戦映画の傑作!
第三回アカデミー賞 作品賞、監督賞を受賞したモノクロ映画です。
時は第一次世界大戦の真っただ中、ドイツのとある町の学校の先生は
愛国心を盛んに説き、生徒を戦場へと送り出している。
主人公の青年もその言葉に感化され戦場へ向かうのだが、
実際は、悲惨な現実が待っていた。
戦場での実践経験のない上官は笑い者にされ、
仲間は両足を切断され、
食料が届かず、たえず飢えている状態が普通となった戦場。
青年は運良く生き延びたとしか言えません。
仲間が次々と死に行く中、敵を殺した青年は敵にも、
大切な家族がいることに気がつきます。
戦争のむなしさ残酷さを見事に描いた本作。
日本で封切られた時、反戦的なシーンはズタズタにカットされ、
意味不明だったと言います。
未見の方は、ぜひ、ご覧になってください。



少年探偵 岬一郎 短編集 [本]

安く中古本が入手出来たのでご紹介いたします。
楳図かずおの「少年探偵:岬一郎」シリーズの短編集です。
貸本時代の作品なので、絵柄は手塚タッチとなっております。
収録作品は以下の通りです。

第四の棺桶…57年「鍵」1号 三島書房
毒蛾館…57年「鍵」2号 三島書房
幽霊花火…57年「窓」1号 公楽出版
黒子の怪…58年「鍵」4号 わかば書房
死相…59年「街」24~25号 セントラル出版

上記のメモを見る限り、出版社もバラバラ、
掲載雑誌もバラバラなのに気がつきます。
この状態で、本書を纏め上げた方に感謝いたします。
岬一郎シリーズには、長編で、
「底のない町」
「姿なき招待」
「続姿なき招待」
「呪われた村」等があります。
大抵はギャング団との戦いなのですが、
そこは楳図かずお、しっかり恐怖のエッセンスをまぜており、
一級品のホラー漫画にしあげております。
未見の方は、是非ご覧下さい。

少年探偵・岬一郎 短編集

少年探偵・岬一郎 短編集

  • 作者: 楳図 かずお
  • 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
  • 発売日: 2006/02/02
  • メディア: コミック



タグ:楳図かずお

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版 [映画]

みんなから「白石クン」の愛称で親しまれている
白石晃士監督の視聴者の右斜め上を行く映像作品です。
チープな作品と馬鹿にする人もいますが、
チープで何が悪いと開き直った態度がたまりません。
内容は暴力と金がすべての男、工藤ディレクター
不満たらたらで文句ばっかり言ってる、AD市川。
その他、霊能者、科学者、落ちぶれたアイドルが、
ネット界隈で話題騒然の“タタリ村”へ向かう所から始まります。
その村に足を踏み入れたものは、全員発狂し失踪してしまうという、
ベタな設定にもめげず、彼らは村へ向かいます。
果たして、山奥の廃村に隠された恐るべき真実とは?!
真剣に見るのもよし。笑いながら見るのもよし。
みなさまにも、ぜひ白石ワールドを堪能してもらいたく思います。
ハマる人はハマります。
是非、ご覧下さい。




妄想の花園 [本]

ホラー漫画界の巨匠、楳図かずおの貸本屋時代から現在までの
単行本未収録作品を「ホラーの妄想」「はじめの妄想」「笑いの妄想」の
三冊分に分けて収録した一品です。
おすすめは「はじめの妄想」に収録されている「ゆうれいがやってくる」と
「ホラーの妄想」に収録されている作品全般です。
そのなかで私の一押しは「背猛霊」でしょうか。
バケモノのような背後霊に取り付かれると幸運がもたらされる?
その幸運は背後霊のバケモノが、近寄る人の背後霊を喰い散らかし
パワーを吸い取るのです。百聞は一見に如かず、是非ご覧になってください。
「笑いの妄想」残念ながらはイマイチです。
まことちゃん以上のインパクトを期待する事はできません。
いずれにせよ楳図かずお研究には欠かせない一冊ですので、
お手元に一冊どうぞ。

妄想の花園―単行本未収録作品集

妄想の花園―単行本未収録作品集




タグ:楳図かずお

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