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黄色い本 [本]

今回は寡作ながら、色あせない作品を発表し続ける高野文子さんの
「黄色い本」をご紹介いたします。

ストーリー
主人公、田家実地子は『チボー家の人々』という、
かなり量の多い本を黙々と読んでいくうちに文字通り
「飲みこまれ」、作中の人物に囲まれて発言する風景を夢想し、
時には物語の主役ジャックとの会話すらも行います。
彼女を取り巻く現実の状況は移り変わっていきますが、
それ以上に『チボー家』で変化し行く情勢のほうが彼女にとっては
重く感じられるのです。

「黄色い本」は周囲の友人が就職進学に頭を悩ます中、
そうしたことにほとんど関心を持たずに、
延々と読書を続ける少女の姿を描いた作品です。
高野文子さんの細かいディテールに毎度ながら感心させられます。
未見の方は、ぜひご覧下さい。




タグ:高野文子
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